『コスト削減に直結!物流効率化ができる「棚入れ・保管」テクニック』

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商品の最適な保管場所・ロケーションテクニックで物流効率は格段にUP、コストも大幅削減できます。
今回はそのテクニックを少しご紹介させていただきます。

INDEX

  • 商品と保管ロケーションの“いい関係”とは?
  • 物流全体の効率化のためのロケーション管理
  • ピッキング行動範囲を必要最低限にするために…
  • 棚入れの見直しは、大幅コストカットへ直結!

商品と保管ロケーションの“いい関係”とは?

現在、数多くの通販事業者様に当社の物流代行サービスをご利用頂いております。
これまでも、当然ながら様々な種類の商品を取り扱ってきました。

さて、その商品ですが、基本的にはほとんどの製品が何らか販売用に包装された状態で、物流センターへ納品されます。その後、荷主毎に仕分け、最適な保管場所へ移動します。

例えば、多品種少量在庫の商品群であればピッキング効率を考慮し、棚へ移動します。まずありえませんが、これを入荷時混載されている段ボールにそのまま入れておくと、ピッキング時にまた探す手間が発生します。

逆に、大型商品などは、出荷仕様が「同梱無し」「送り状直貼り」の場合が多いため、パレットに平積みしておくことで後工程の効率化が可能です。

特殊な例でいえば、温度管理、湿度管理、紫外線管理等の商品特性に応じた保管最適化は様々です。
ですが、通販物流のロケーション管理手法はとてもシンプルでもあります。

物流全体の効率化のためのロケーション管理

当社の場合、基本的には1荷主1エリアとなっていますので、そのエリアの中で最適化をしております。

ここでは単純に、商品の特性や荷姿だけで保管場所を決めるのではなく、(後工程である)ピッキングや出荷仕様を考慮したうえで、最適な保管場所、保管方法を選択することが物流全体の効率化に繋がる…というわけです。

ちなみに当社は、効率を追求した全体の統一化は、荷主毎のこだわりを実現するカスタマイズ力が低下する要素になるため、一定の基準をクリアすれば、後はカスタマイズ自由というのが基本方針です。

ピッキング行動範囲を必要最低限にするために…

では、具体的にはどのような保管方法がベストなのか。
今回はそのテクニックについて少しご紹介しましょう。

当社の場合、まず検品後の商品を棚入れ・保管する際、すべて商品コードと棚番号で管理することを基本としています。
商品名や商品コードをそのまま棚番として使っているご担当者様からはよく、「なんで棚番が必要なのですか?」という質問を受けるのですが、答えはとてもシンプルで…

①商品名や商品コードを知らなくても誰でも効率的にピッキングできる
②ロケーションの設計の自由度が高く、効率的なピッキングのためロケーション変更がしやすいためです。

これならひとつひとつ、商品の名前や場所をイチから覚えなくても新人スタッフや繁忙期のパートスタッフでもすぐに効率よく作業をしてもらうことができます。

また、商品の売れ筋状況を常に確認し、順次近いところにロケーションを変更したり、棚番号も一筆書きを書くようにつけると、ピッキング行動範囲の幅が最小限に狭まり、作業効率も大幅にUPします。

棚入れの見直しが、大幅コストカットへ直結!

棚入れは、アウトソーシングの際にも重要なポイントになります。

ある食品関係の専門ショップが、自社での物流業務を全面的に当社に移管したケースでは、10トントラック20数台での引っ越しとなったのですが…このとき、当社の専門家が事前に先方の倉庫へ1週間、視察をさせていただきました。

例えば、“大きな棚に小さな商品が2個だけ入っている”といった無駄な管理方法や商品の種類、大きさ、保管状況などから収納を見直し、念入りに再プランニングした結果、必要な倉庫の面積は従来の半分以下に減らすことができました。

別の雑貨専門ショップでは、複数の倉庫に分散していた商品(10トン車18台分)を一か所に集約して在庫管理することで、やはりスペースの大幅な縮小が実現しました。

最適な保管方法は当社にお尋ねください!

いかがでしたでしょうか。
商品ひとつ保管するだけでも、様々なバリエーションがあり、非常に奥深いですよね。
「たまたま見学した倉庫の方式がかっこ良かったから」というような安易な発想は決してしてはいけません。

あなたの会社・あなたの商品に最適な保管方法が必ずあります。
“うちの現場ってどうなのかな”“ミスを減らすにはどうしたらいいのかな”とお悩みなら、まずは当社にご相談ください。
一緒に「物流の効率化」をし、コストの削減を目指しましょう。

たかが物流、されど物流。
あなたの企業の「物流」について、今一度見つめなおしてみませんか?
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